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1.
物件選びのポイント
1.1.
資金計画
1.2.
家族構成と間取り
1.3.
戸建かマンションか
1.4.
物件を見る
1.5.
不動産業者の利用方法
2.
購入交渉
2.1.
契約の前に
2.2.
交渉(ネゴシエーション)
2.3.
買付証明書
3.
重要事項説明(契約前に仲介業者が買主にする説明)
4.
売買契約の締結(各条項の解説・あなたを救う条項)
5.
残代金の支払・所有権移転登記・物件の引渡し
6.
取引に必要な書類など(買主編)
物件購入の意思を口頭で伝えてもそれなりの効力はありますが、意思表示を確実に相手方に伝える為には書面が有効です。
ここで登場するのが買付証明書です。業者が買付を下さいといえば買付証明書のことを指します。地方では買付証明書を差し入れる習慣のないところもありますが、首都圏での売買にはたいてい必要となります。
買付証明書の内容は、購入希望金額、条件(手付金の額、ローン利用の有無、契約希望日)などが記載されます。この買付証明書を売主に差し入れたからといって買主に必ず買う義務が発生することはありません。口頭で伝えるよりも儀礼的である程度です。売主にとっても複数の買付証明書が購入希望者から入った場合は金額や条件を総合的に判断して買主を決めます。
買付証明書に記載する条件は、売主が判断しやすいよう出来るだけ具体的に記入しましょう。